•「ガラスのやけ」の予防
ガラスのやけは水分に起因して発生するので、ガラス表面に水分を付着させない、又は付着したらすぐ拭き取り、Naの溶け出しを最小限に減らすか、常に多量の水と接した状態にすれば改善できますが、用途や設置環境によるので現実的ではありません。コーティング等でも改善できますがコーティング自体のメンテナンスが必要になり万全というわけではありません。化学実験ではガラスから溶け出す成分が実験の邪魔になる恐れや、加熱、発熱に対する耐熱性が求められるため、ホウ珪酸ガラスや石英ガラスといった窓用ガラス(ソーダライムガラス)とは成分の異なるガラス容器を使用します。こういったガラスを窓にすればやけも改善出来ますがとても高価になってしまいます。環境によってはガラスも風化するということを理解した上で無理のない範囲でなるべく清掃を行い、付着した塩を洗い流すことをお勧めします。


